こんにちは
アップル@薬剤師ブロガーです
今回の記事をご覧いただきありがとうございます。
執筆のきっかけ
今回の記事は2023年1月現在、比較的在庫はあるようですが、お店によってはまだまだ十分に行き渡っているとは言えない抗原検査キットについてです。
「抗原検査キット」でググるといろいろなサイトがありますが、私の記事では現役現場薬剤師としてもっと分かりやすく、一般の方に難しいところは省略して簡単な言葉で知れ渡ればと思い記事にしました。
抗原検査キットとは?PCR検査とは違うの?
但し、発症2日目から9日以内の有症状者については抗原検査キットとPCR検査の結果の一致率は高いと言われています。
抗体検査は、現在あまり普及されていないので割愛。
今、どんな商品が販売されているの?
2022/01/12現在は以下の通りです。
上記引用元は厚生労働省ホームページからのスクショです。なので製品写真をクリックしても拡大しません。
その中でも私がドラッグストアや調剤薬局で比較的多く目にした商品は以下の3種類です。
このアンスペクトコーワが一番取り扱い店舗多いかも。
このエスプラインは鼻腔と唾液で両方できるタイプ。
最近ではコロナの検査とともに、2022年12月から流行の兆しがあるインフルエンザの検査もできるものがあります。
その他、「体外診断用医薬品」としてのコロナ検査薬もあるようですが、これは薬剤師がいても調剤薬局が併設されていないドラッグストアでは購入できませんのでご注意願います。
医療用(一般用)と研究用とは?
以前は、研究用しか店頭になかったのですが、現在は医療用が大半を占めています。
万一、研究用を見つけても購入はやめましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
コロナの検査と言っても沢山の種類があります。
家族が陽性、友達が陽性になったから私も検査したいと焦る気持ちは分かりますが、どういうものかわからないまま薬局に行く前に、今のうちに予備知識だけは入れておくと便利だと思います。
コメント